【映画】仮面ライダー 平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴースト withレジェンドライダー 【ネタバレ】

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    「仮面ライダー 平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴースト withレジェンドライダー 」を見てきた。タイトル長いな。


    去年の「ゴースト&ドライブ」があまりに酷かったので、今年はどんなザマになるのかとビクビクしていたが、「ウィザードからエグゼイドまでの5人が集結する」と聞いて驚いた。

    しかも飯島寛騎と西銘駿だけではなく、白石隼也と竹内涼真も出演するという。佐野岳が出られないのは残念だが(どうせまた撮影ギリギリにオファー出したんだろうな)今回はきちんと作ろうとしている感がじわじわ伝わってきた。

    そして、実際、比較的きちんと作ってあったと言える。今作は神作とは言わないまでもそこそこちゃんと、各ライダーの関係性を反映した作品であったように思える。
    進ノ介は警察を絡めればすぐに違和感なく出せるし、そこにタケルとの面識がある点を描写すれば次第点である。去年はその程度のことさえできていなかった。タケルの敬礼かわいい。
    また晴人に関しては、繋ぎになる絋汰が不在であるため鎧武がでてくるまで浮いた存在ではあったが、敵組織に潜入したりとミステリアスな感じがしてよかったと思った。晴人の「鎧武!」が「やっと知ってる人が来た」感じがしてちょっと面白かった。
    そして鎧武。佐野岳が出られないため唯一常に変身後の姿で、本人に声はそっくりだが微妙に会話が噛み合っていない。これは後から調べて知ったのだが、今回の鎧武のセリフは過去作からの流用らしい。しかしそれでいて、先述の晴人「鎧武!」に加え、「ベルトさんを神の力で叩き起こす」という神業で存在感をバッチリ示している。前作のベルトさん復活のくだりはバカみたいだったからな…
    ゴーストは、ちゃんとタケルが高校に通っている描写があっただけでも素晴らしい。マコトとアランが唐突に現れた理由がよくわからないのが非常に残念だが、存在感がないわけではない。ゴーストエグゼイド魂とエグゼイドゴーストゲーマーはどっちがどっちだかよくわからない
    エグゼイドは現行ライダーということもあり先輩方に比べたら少々地味な気がしないでもない。ただ永夢がちゃんと医者である部分とゲーマーである部分を発揮してキャラクターの存在感は抜群である。でも最後の心マいるかな…

    また、今回の映画には平成ライダー2期全ての要素が含まれているのだ。実際に出演しているエグゼイド、ゴースト、ドライブ、鎧武、ウィザードの他に、エグゼイドのダブルアクションゲーマーの「二人でひとり」、ゴーストの天下統一魂の「三位一体」、そしてゲストキャラは「高校生」。これは狙っているのだろう。ダブルアクションゲーマーや天下統一魂はともかくゲストキャラを高校生にする理由が無いのだ。

    不満点は、なかなか変身しないところ。進ノ介と晴人はせっかく役者を呼んだのでこの二人は構わないのだが。(晴人は生身でも簡単な魔法は使えるし進ノ介はベルトさんがいないので変身できない)最初にタケルがパックマンに変身能力を奪われるのはまだいいとしてもなぜかそれに合わせたかのように永夢もマコトもアランもなかなか変身しない。まあ敵幹部もなかなか変身しないし今回の監督は生身戦闘を大切にする監督の様なので僕の好みの問題である。生身戦闘は生身戦闘で各々の特徴が出ているので良く見ると面白いけど長い

    各作品のテーマ曲もばっちり流れたのも良かった。ここまで来たら話に絡まなくてもいいからビースト龍玄マッハ辺りも出て来てほしかったと欲が出てしまう。そのくらいしっかり作ってあるので観に行って良かったと思う。

    【映画】君の名は。【ネタバレ】

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      「君の名は。」を観てきた。




      もともと観るつもりはなかったのだが、やたらロングランだし、ネタバレが目に入るうちに興味が湧いた。
      予告を見て、単なる男女入れ替わりラブコメだと思っていたのだ。予告の流れ星も、なんかロマンチックな演出なんだろうかくらいにしか考えてなかった。しかし、予告の流れ星が実は女の子に直撃して女の子は死ぬだとか、男の子と女の子の時間軸はズレていて男の子が女の子よりも未来人であることを生かして女の子を救うだとか、女の子が巫女さんで口噛み酒を作るとか、そういうネタバレを見て、とても興味が湧いたのだった。

      観終わって印象を一言で言うと、東日本大震災を、起こる前に現地住民に知らせられたら、な映画だと感じた。
      序盤は自分に起こったら面倒だな、と思って見ていた。劇中でも描写されているがまず土地勘が全くないのではすぐにまともに生活できないしアルバイトや伝統芸能などもいきなりやれと言われても難しいだろう。そりゃ曜日のズレに気付かずに、3年ズレていることに気付かなくても仕方あるまい。スマホのロック画面って普通は日時と時刻、曜日しか表示されないし、入れ替わりがランダムなら曜日のズレには気付きにくい。でも日記つけてたらわかるだろ

      瀧くんが3年前の隕石落下を覚えていなかった件については彼が当時受験生でテレビなんか見ていなかったから、 それでも1200年に一度の天体ショーくらいは見ようと思い東京で隕石を見たが、その後すぐ眠りにつくか勉強を再開し翌日もニュースを見ずに登校したからではないか、という仮説を立てることもできるがそれよりも宮水家の結びの力により隕石落下の記憶を消されたのではないかとも考えられる。隕石落下から糸守町を救うには瀧くんが現地に行って三葉の半分である口噛み酒を飲む必要があった。彼が糸守町のイラストを描き起こした時点で、隕石落下の件を覚えていたら、現地に行こうとはしなかったのではないか。

      そういえば彼らが入れ替わりが途切れるまで相手に電話やメールをしない点も多少不自然である。でも、それでつまらなくなってるわけじゃないし、お話を作る上でスマホって邪魔なのかなぁ…。日常スマホを使う場面は出て来るけど、二人の間では日記帳としてしか機能してないし。20年前に作って入れ替わりのルールや日記が書いてあるのが紙のノートとかでもストーリーに支障はないし。

      一葉も二葉も入れ替わりを経験したみたいな話があったし多分宮水家は代々隕石落下を察知するためのチャネリング能力を神様から与えられていて今回たまたま上手くいったんだろうなーとか考えた。それなら、もし二葉が病死してから三葉が覚醒するまでの数年間に隕石が落下してたらやばかったってことになるけど。

      奥寺先輩が嫌な奴じゃなくて安心した。勝手に岐阜まで付いて来たときは完全に瀧くんが想い人に会うのを見てニヤニヤしたいだけだろ、なんだこいつ…と思ったけど良い人ですごく安心した。三葉がなかなか見つからなくてキレだすんじゃないかとヒヤヒヤしてた。ほんと安心した。


      【映画】SCOOP!【ネタバレ】

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        「SCOOP!」を観てきた。


        自分でも何故観ようと思ったか謎なんだけど、まあとにかくシンゴジラの時に予告を見て面白そうだなーと思って、観に行く機会があった。それだけ。
        あまり映画の内容とは関係無いのだけれど、5年前の自分では観たいとは思わなかっただろうなーと思う。
        あとこの映画、タイトルが普通すぎてツイッターで感想漁るのが難しいでござる。
        【福山雅治】【二階堂ふみ】←検索用 笑

        ベテランのフリーカメラマンが、とある雑誌社から新人雑誌記者を押し付けられ、あの手この手で芸能人たちのスキャンダルをすっぱ抜いていく。

        主人公が静で相方が野火なのはそういう遊びなのだろうか。野火ちゃんを通じて静の性格やこだわりがわかる、よいバディ物でありました。あとこの映画やたらカップ焼きそば食べてないか?

        特に目立った失敗は無いので爽快感があるし、(せっかくいい写真を撮ったのに雑誌には載せられないみたいなやりとりはあるけど)(野火ちゃん捕まったけどレイプはされてないからセーフ)野火ちゃんがだんだん仕事に染まっていくのもニヤニヤしながら見ていられる。「この仕事最悪ですね」から「この仕事最高ですね」に変わっていく様をニヤニヤしながら見ていられる。

        あと静がすごく楽しそうに仕事をしているんだよね。周囲は、もういい歳なんだから芸能人たちのスキャンダルばかり追いかけていないでちゃんとした事件やなんかの写真も撮って欲しいみたいな思いがあるのだけれど、静は自分にはパパラッチ(死語)がお似合いだと。とてものびのびとしていて、女遊びもするし、タバコぱかぱか吸うし、お酒も嗜むし、ちょっとかっこいいおっさんみたいなイメージはしっかりできていたと思う。

        ただ、はたして映画にする意味はあったのだろうか。テレ朝の金曜夜11時の枠でやってほしい(そしたらたぶん見なかったけど)

        途中までは面白く見ていたのだが連続殺人犯を撮った後の綺麗過ぎるセックスシーンとさらにその後チャラ源が狂い出すのが唐突に思えた点がちょっと腑に落ちない。

        静は先述の通り女遊びをするような男で、冒頭では車の中でセックスしてるし(「たまにはホテルでしない?」と言われてるので張り込み中暇があればデリヘルか何か呼んでるのだろう)、野火ちゃんを見て「処女となんかヤれるか」と言い放つし。

        野火ちゃんの方はさすがに処女ではなかったみたいだけれどあまり遊んでいるわけではないのだろう、髪の色すごいけどな。まあとにかくそんな静が野火に対して、(演出から察するに)愛のあるセックスを、するだろうか。性的対象としてはまったく見ないか、セックスするなら肉便器的扱いをした方が、女遊びをする彼と地続きで見られたのではないか。

        しかししてしまったモノは仕方ないのだ。かっこいいおっさんの、ちょっと抜けた部分の一つなのかなぁとも考えたけれど、やっぱりあのシーンはすごく浮いている。

        あとチャラ源というのは静の昔馴染みで住所不定の情報屋なのだが、最初の方も、まあちょっと螺子が外れた人なのかなーみたいな感じではあるのだけれど、終盤急に銃を持ち出し、元妻とその再婚相手を銃殺し、娘を連れて逃げ回るというよくわからないしキャラであった。なんだか唐突過ぎて雑な感じさえしてくるのだ。序盤からもう少し彼が野火ちゃんにクスリを売ろうとするとかそういう匂わすシーンがあったらよかったかなーとは思う。

        ここまで書いて編集部側の話をあまりしていないのに気がついたが、やっぱりオフィスにたくさん人がいるシーンよりは夜中車に男女が乗り込んでて張り込みをして潜入して撮って逃げてみたいなシーンの方が非日常的で印象に残っている。編集部のシーンも別に悪いわけではない。

        【映画】シン・ゴジラ【ネタバレあり】

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          8月6日に「シン・ゴジラ」を見てきた。

          見てきたので、感想を書いていきたいのだが、感想を書く前に他の人の感想を読み過ぎて、どれが自分のオリジナルの印象なのか、自分が初見で何を考えたのか、わからなくなってしまった。他のブロガーさん達は、そんなことは果たして無いのだろうか。いつも不思議である。
          僕はゴジラシリーズにあまり明るい方ではない。怪獣の名前はある程度知っているが、はっきり見たと言えるのはハリウッド版の2作品だけだ。しかも今回のパンフレットは売り切れで買えなかった。 自分が何を考えながら見ていたのか、必死に書いていこうと思う。 以下中略…ではなく、以下、ネタバレあり。

















          見終わった印象としては、「え?ゴジラあそこにあのままなの?」といったところだろうか。何も解決してないじゃん!ゴジラをあのまま、都心のど真ん中で、凍結し続けるのなら、まさかゴジラを横目に日常生活を送れる人はあまりいないだろうから、東京は瓦礫の山から復興しても都市機能はほぼ失われたと言ってもいいだろう。 だから都心にゴジラが在るままというのは、現実世界で福島の原発の問題が結局解決できていないことを都心でやってみたという意味だと僕の中では理解したのだ。福島の原発だけではなく、日本は台風や火山噴火、ゲリラ豪雨、河川の氾濫、猛暑、雪害など常に災害と隣り合わせであるということ。国土が狭い日本では、それらの危険性があるからといって、その土地を投げ出すわけにはいかない。その災害の中にゴジラも含まれたのだ。「日本はまだやれる」というセリフはそこにもかかっていると感じた。
          ゴジラの第二形態が上陸したあたりの描写では津波か地震で瓦礫の山ができたようなものがあったしゴジラが通った後には放射線反応がある。今回のゴジラはやはり3.11の暗喩であったのだろうか。
          その例の第二形態であるが、第三形態と共にソフビが出るということで、某大手掲示板でソフビの広告を見てネタバレを食らってしまった。特撮番組などはおもちゃでネタバレすることが非常に多いのだが、今回はおもちゃを出すのは早すぎたのではないかという個人的なやつあたりである。初見で見たかったな〜あの、ぬぼ〜っとした第二形態は。初見で絶対ゴジラだとは思わない。あれは。

          第二形態は、もぞもぞ這うように川を遡行しながら、川の水を溢れさせ、街を瓦礫に変え、しかも京急電鉄の赤い車両を吹っ飛ばしていくのだ。蒲田の街を見てもピンとこなかったけど京急の車両が吹っ飛ばされたあたりで「あああああ京急が!!!」ってなった。終盤の「無人在来線爆弾」もそうだけど自分に身近なモノがスクリーンに映るとテンション上がるにゃあ。しかもゴジラが鎌倉から上陸し首都圏に向かうため「釜利谷」や「洋光台」なんていう地名まで出てくる。
          ついでだからそこの話をしてしまうと、高層ビルを爆破して倒壊させてゴジラの足止めをするというのはまさに現代の東京でしか出来ない戦法だと思った。何年か前に「怪獣映画が廃れたのは怪獣より高いビルが増えて迫力がなくなったから」みたいな意見を読んだ覚えがあるのだけれど、そんなことはなかった。ビルより背が低い怪獣でも演出次第だなと。高いビルをそうやって使うか!みたいな。

          あとゴジラの目的の話なのだが、あまり語られない。劇中「なんでまたこっちにくるんだ!」みたいなセリフがあるが、まさにそんな感じ。ただ「怪獣モノの怪獣は首都圏を襲う」のがメタ的なお約束なので、あまり気にしなかった。
          こういう、謎だの、裏設定だの、そういった類のものは、それこそ映画を何回も何回も見に行くようなゴジラヲタクや庵野ヲタクといった「有識者」に任せておいて、大して詳しくない僕などは、彼らが考えた説の中から、自分がいちばん納得出来たものを、鵜呑みにすればいいのだ。
          しかし僕も最低あと1回は映画館でみたいと思っている。映画としてテンポがよくて面白いし、イライラするようなシーンや登場人物もない。市井の人々はみんな自分たちの生活を守るために必死だとわかるし、総理大臣だって御用学者達だって、自分の立場から責任が発生し迂闊なことが言えない、出来ないことからの言動だとわかる。(この映画「説明は省くけどわかってくれ」みたいなのが多い気がする。それがテンポの良さに貢献しており良いところである。)そんな中において突飛な行動をとることができる矢口蘭堂は、これは主人公補正というやつである。最後の作戦の時に「命を投げ出す覚悟で〜」みたいなセリフがあったと思うけど、あんなこと言える奴いないよ…。


          2回目見たらまた記事を書くかもしれないが今回はとりあえずこの辺にさせてもらおう。

          ズートピアを4月に見たのに今頃記事を書く奴がいるらしい

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            ズートピア見てきた。



            世界観が特殊過ぎて、突っ込みたいところがたくさんあるのだがその突っ込みどころさえ飲み込んでしまいそうなほど作りこまれていると感じた

            例えばゾウとネズミだと寿命が違うため体感時間も違うはずだがあまりにも体格が違う動物が”同じ時計で”生活できるのだろうかという疑問が浮かんだが、そもそもこの映画の主人公は推定24歳のアナウサギでありバディは推定32歳のアカギツネである。
            アナウサギもアカギツネもそんなに長生きの動物ではない。おそらく彼らの時間は現実の人間と同じであると思われる。明らかになっていないので、推測の域でしかないが。

            未見の方は、なんで原種の寿命まで気にするの?所詮動物の擬人化でしょ?という意見を持つかもしれないが、それは違うのである。
            そもそも「ネタバレ」と書いたので未見の人は記事を読んでいないとは思うが、原種の寿命まで気にしてしまうような作りこみだからである。
            動物たちの体格差はほぼそのままだし、(そのため電車の扉が3種類ある)ナマケモノの動作は鈍いままである。

            世界観も気になるがメインとなるのはやはりアナウサギのジュディとアカキツネのニック、この二人の関係である。
            ジュディは努力家であり警察官になるという夢をかなえるために体格のハンデを乗り越え警察官の試験に合格する。
            しかし初任務の日、他の警官が「謎の失踪事件」の捜査を命じられる中、ジュディは警察署長から駐車違反を取り締まるよう命じられへそを曲げてしまう。彼女は意外とワガママである。
            警察署長からしても、自身もバッファローであり他の警察官もサイだのゾウだの強そうな草食獣が揃っている中で、ウサギをどう使えというのか。後にニックとともに民間人のシロクマに捕まってしまっているのだ。署長は実はそのような事態を危惧していた可能性もある。
            駐車違反の取り締まりというのはうってつけだと思うのだが、(小回りの利く体と跳躍力を生かして次々と取り締まっていた)ジュディはお気に召さなかった様子である。
            小動物への偏見をしないでほしいと願うジュディではあるが実は駐車違反の取り締まりは警官らしくない仕事だと偏見を持っているのだ。主人公の価値観が絶対正義でないところがポイントである。

            一方のニックは、キツネらしいイメージを半ばあきらめ気味に受け入れ、キツネらしく詐欺師をしている。
            小柄なフェネックと組んで親子を装い象用のアイスキャンディーを購入し、それを融かしてネズミ用に小さく固めなおして売りつける転売など様々な方法で一日に200ドル稼ぐらしい。
            ただ、その「1日200ドル稼ぐ」発言から脱税疑惑を突き付けられ、ニックはジュディに仕方なく協力することになる。
            この作品はジュディの持っているニンジンの形をしたボイスレコーダー付きのペンが重要な役割を担うことになる。
            ニックは最初「新米の、しかもウサギの警官なんか軽くあしらってやるぜ」くらいの感じで接しているのだが、脱税疑惑以降ともに行動をするようになり徐々にジュディを認めていくのだ
            二人の掛け合いは「ズートピア」の人気の理由の一つである。飄々としたニックにジュディが追い付いていくのは見ていてほほえましいし、ニックがジュディに一本取られた時の反応は必見である。

            先述の「ジュディは偏見を持っている」というのが一つのポイントで、行方不明だった狂暴化した動物が肉食獣ばかりであったときもなんの疑いもなく先祖返りの可能性を鵜呑みにするし、(自身も草食獣だし)そのせいでニックとの関係にもヒビが入ってしまう。
            まあ、この辺りは、ヴィランズの策略というか、罠にまんまと引っかかってしまった感はあるが。フツー新人にあんな記者会見やらせないよね…ほぼ打ち合わせなしで。
            その今作のヴィランズは、最近流行りの「序盤から出ていた主人公に対してやさしいキャラが実は…」のパターンである、このパターン最近多い気がするのだが。次あたりは、一度わかりやすい悪役で作ってみてはどうだろうか。

            【映画】アイアムアヒーロー【ネタバレ】

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              アイアムアヒーロー見てきた。原作未読です。




              この手の映画、あまり見ないので、ちょっと具合悪くなった。
              R15は伊達じゃない。注意されたし。
              この手の映画を見慣れないゆえ生まれる感想はなるべく避けていきたいが、この映画で容赦なく赤い飛沫が飛ぶのを見てると、変身ヒーローモノで敵が跡形もなく爆発する描写ってすごくありがたかったんだなと思った。後半なんか誇張表現無しで死体の山だからね。

              冒頭は主人公の英雄(大泉洋)が冴えない日常を送っていく描写が淡々となされており、英雄が同棲している彼女のてっこ(片瀬那奈)と冷え切った仲であるとか、漫画家アシスタントのうちの一人の女性と漫画家先生がデキてるとか、昔英雄と一緒に新人賞を受賞した漫画家は英雄とは違い漫画家として成功しているとか、そんな展開が描かれる。
              彼女の「いい加減現実見てよ!!アタシもう34なんだよ?!」ってのが地味に辛くてですね、「英雄の夢を見たい気持ちはわかるけどここで怒る彼女は悪くないよなぁ」と感じてしまう。

              この辺りまで見ると、「あれ?ダメ男を見捨てられないダメ女のラブコメモノだったかな?」なんて勘違いしてくる。R15はエロシーンのためかな?ってなってくる。しかしそれこそが本作の狙いである。先に日常を描いておいて普通に人間ドラマが始まりそうな感じを出しつつ、事が起こると全部関係なくなる。

              作中のゾンビ化は、ZQNと呼ばれている。ZQNが発症する直前に自己主張が激しくなるのだが人間は誰でも主張したいことがあるはずなのでどこまでまともで何処からがZQN化によるものなのかわかりにくいのが疑心暗鬼感があって良い。
              三谷(塚地武雅)が先にZQN化した漫画家先生(マキタスポーツ)をボコボコにしたのも、伊浦(吉沢悠)が藪(長澤まさみ)に急に「セックスしよう」って迫るのも「この状況下では、素かもなあ」みたいに思える。だが二人ともZQN化している。

              ショッピングモールでの立てこもりは、よくネットで言われる「おまえらゾンビが発生したらホームセンターに立てこもるよな?」を彷彿とさせる。ラスボスは地味に初登場で屋上に到達しそうになるんだよね。生前の世界に囚われたZQN達は何か前に仕事で関わっていたアレなアレを彷彿とさせるが明言は避ける。

              あとはやっぱり中盤からの作品の清涼剤になる女子高生の比呂美(有村架純)の存在は大きいのだが、アウトレットモールでみんなと合流してからはお荷物になってしまっているのは勿体なくないか?
              ナニモデキナイロボとかじゃなくてずーっと寝ていてほぼ台詞もないので文字どおりお荷物。
              これ原作通りなのかわからないけど彼女はもっと喋らせてよかったのではなかろうか…。存在感は大きいだけにちょっと残念だ。

              手裏剣戦隊ニンニンジャー VS トッキュウジャー THE MOVIE 忍者インワンダーランド

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                2月3日にニンニントッキュウ見てきた。



                全体的に気になったことは、画面に映ったことはキャラクターも立ち会ってないのに知っているというか場面が多かったこと。これはどうにかならないのだろうかと。
                つまり何かっていうと、マーブロが忍者の闇クローンを作れることや、天晴からニンタリティを抽出して闇アカニンジャーを作り出したせいで天晴が消えそうなこととか。
                ライトが逐一報告してるとも思えないし、トッキュウ勢はマーブロの能力ややり方をみんな知っていてニンニン勢に説明したってことでいいんだろうか。

                テレビ版のトッキュウの敵幹部も登場するが今回は闇クローン=別人だと明言されているので安心して見ていられた。なんかひと月ほど前、敵幹部が復活しても別人なのか本人なのかよくわからない映画がありましてね…。

                敵幹部といえば今回のゲストにしてラスボスであるマーブロ博士。これに南海キャンディーズの山里をキャスティングしたのはナイスだったと言えるのではなかろうか。
                だってやらせてみたいでしょ、彼にアヤしい博士役。そして妙にハマっているのである。天職かな?

                あと印象に残るのはロボ戦。暗闇の中石油コンビナートで戦うという迫力のあるものであった。
                覇王シュリケンジンからシュリケンジンが降りてそこにトッキュウオーが座るオリジナル形態「覇王トッキュウダイオー」もなかなかかっこいい。

                あとジュウオウジャーの見せ場もなかなかよかった。よし、今回は滑舌の心配はないな!

                今回は滑舌の心配はないな!

                【映画】傷物語 I 鉄血編【ネタバレ】

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                  今年の目標:映画を見たら早めに感想を書く

                  今年もせせらぎ@seseragi_1343と当ブログをよろしくお願いします。
                  今年は更新頻度上げます。上げたい。上がれ。

                  1月10日に「傷物語 I 鉄血編」を見てきたので感じたことを書いていこうと思う。



                  タイトルにネタバレありと書いたがこの映画の原作は7〜8年前の小説なので、内容についてはネタバレも何もないはずである。だから、映画としてどうだったかのはなしをしていきたい。

                  全体の印象としては、クドい、演出過多で、話が進んでない、と言ったところである。シャフト特有の謎空間も多いし。
                  個人的にはこのシリーズはキャラクター同士の掛け合いを楽しむものだと考えている。しかし今回の唯一の掛け合い相手である羽川さんとのやりとりだが、帰宅してから原作本を引っ張り出して確認したところ半分ほどカットされている。なんたることか。そればかりではなく、ストーリーも原作本の6分の1程度しか進んでいなかった。

                  おそらく今回の山場であるはずの、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードとのファーストコンタクト。キスショットがいたのは原作では町の道端だったはずだけれど何故あんなりんかい線の大井町駅のホームみたいなところに転がっていたのだろうか。このくだりも阿良々木くんが怯えてキスショットが命乞いをするのもすげー長いし。

                  そんなわけで、僕はこの映画はあまり楽しめなかった。

                  6月反省会 その2 スピリチュアルやね

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                    6月13日。



                    この日は「劇場版ラブライブ!」を観に行った。映画を公開日に見るとか贅沢やな。


                    「劇場版ラブライブ!」については別記事で二つくらい使って「2期をボロカスに叩く」記事と「でも映画は楽しめました」みたいな事を書きたかったんですが、Twitterであるブログ記事が回ってきましてですね。

                    アイドルはなぜ魅力的なのか? あるいは、劇場版『ラブライブ!』はなぜ失敗作なのか。

                    こんな記事先に読んじゃったら何も書けない_(:3 」∠)_

                    僕はラブライブに関してはアニメ1期から入ったので、アニメ1期を100点とする。そしたら2期は40点くらいである。
                    1期は「仲間を集めてグループを作る」というしっかりした縦筋があるため話は割と見れるが2期はもうキャラクターのキャラクター性に頼り切りになっていた。
                    何か事件を無理やり起こしてキャラクター達をもがかせていたようにしか見えない。
                    別に新たな方向性を模索する必要は感じられないし、穂乃果がいないからって無理にリーダーを決めなくても練習は出来るし。
                    極め付けは「Snow halation」を作詞するためにコイバナをしようとか言い出してまさかの全員恋愛経験無しというよくわからない設定を付け加えたあたりですかね…。
                    部分部分で見たら面白いシーンやかわいいシーン笑えるシーンはあるのだが全体的にグダグダしている。
                    せっかくライバルを主人公たちと同じテーブルに座らせたのにこれも活かしきれていない。そんな印象だった。
                    特に凛ちゃん回あたりから「卒業だぞー卒業するぞー」みたいに急に卒業を匂わし出し予定調和的に卒業式。卒業式だぞ、泣けよ、みたいな。

                    とまあこんな具合でキリがないので映画の話をしましょう。

                    映画も、海外に行く理由に無理があるとか、あのお姉さん結局何なんだよとか、スクールアイドルみんなでとか言っといておまえらだけ目立ってんじゃんとか(モブも3〜9人ずつで固まってるとかならともかくすげーコピペで整列してるのは笑うしかない)ツッコミどころは多々ある。
                    多々あるし、制作からの「はいこれでμ'sはおしまいにしますよー」感がひしひしと伝わってきた。映画だからとにかく海外行けばいい、特別編だから海外行けばいい、みたいな考え方はやめた方がいい。
                    しかし映画ならではのダイナミックなライブシーンは素晴らしいしストーリーもそこまで酷評されるものではないと思っている。
                    新曲が5曲はめちゃくちゃ贅沢だし。地味にA-RIZEが絡んでくるのもよかった。2期を受けてあの内容なら頑張った方だと思う。
                    小ネタを拾ってるのも好き。空港でことりちゃんが枕を見せびらかしてた時はちょっと嬉しかったし。かよちんの白米ネタは賛否両論あると思うけどまあノルマだろう。にこちゃんはうざいし。うざくなかったらにこちゃんじゃないから。ファンに「腹パンしたい」って思わせるまでがにこちゃんだから。それだけに雨宿りのシーンで「雨、止めー!」を期待していたのは僕だけではないはず。まあ実際は一年の曲が入ってそれがまた良いわけだが。

                    そんなわけで、劇場版ラブライブ!悪くはなかったけど、何回も見るほどでもないかな。1期2期を見ていたのなら見て損はないと思う。2期が嫌いな人もいると思うのでそういう人は見ない方がいいかもしれない。


                    次回「私は狼さん」

                    【映画】フューリー【ネタバレ】

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                      12月1日に「フューリー」を見てきた。



                      戦争映画をあまりみたことがないので新鮮だった。

                      第二次世界大戦中のドイツが舞台。孤立した戦車部隊5人対300人のドイツ兵と戦うという話である。

                      主役の戦車フューリー号が副操縦士を欠き新兵の副操縦士が配属されるところから始まる。
                      副操縦士といいつつ戦車の中さえ見たことがない新兵くんはまずは先任の死体を片付ける。
                      そして出撃。ドイツ少年兵に気づかず戦車が一台やられたのを彼のせいにされる。遭遇戦で捉えた敵兵を撃ち抜かせられる。こうして新兵くんは徐々に戦争の厳しさを学んでいくのだった。「撃ってみろ!」「撃てないのなら俺が貴様を撃つぞ!」この辺りは戦争というより働くこと自体が大変なことなんだなとか考えながら見ていた。新人に仕事を教えるには厳しい方がいいのか優しい方がいいのか。この場合は早く一人前になってもらわないと本人だけならまだしも他のメンバーも困る事になるから、多少強引でもいいのだ、とか。

                      街を占拠するのとタイガー戦車と戦うのはどっちが先だっけ?タイガー戦車のが後か。タイガー戦車にフューリー号以外やられるんだもんな。もっと戦車同士がばんばん撃ち合うのかと思ってたら、そうでもないので少しがっかりだった。画の迫力はあるとは思うけど。

                      山頂の十字路を死守するよう指令を受けたフューリー号だったが目的地に着く寸前で地雷にかかり動けなくなってしまう。フューリー号乗員5人対ドイツ兵300人。300人もいたら動かない戦車くらいどうにかなりそうだけどなぁ。

                      最後が納得行かない。新兵くんがハッチから逃げて、逃げたのにドイツ兵に見つかるんだが、見逃される。なんだよそれは。見つからないか、撃ち殺されたほうがスッキリしたんじゃないか。
                      全てが新人くんにうまく働きすぎ。戦車長もめっちゃ優しいし。町を占拠して民家に踏み入ったときもそうだし…まあ、あの場面は、戦車長は軍人の印象が悪くなるのが嫌だったのかな?とも取れるけど。

                      とにかく最後が気に入らない。

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